木更津オリーブオイル雑記

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おいしいコラム

背中にはバケットとチーズ

米国バーモント州の学生時代、フランスのパリで3ヶ月間程生活したことがあります。ル・コルドンブルーで料理をちょこちょこ学びつつ、フランス北部を流浪したりと、結構楽しかったのです。
しかし!、ありませんでしたよ、お金(笑)。だから、旅してる時は、ほぼバケットにチーズしか口にできません。日本と違い、フランスはバケットもチーズもべらぼうに安いんですよ。大量に買い込んで(さらに安くなる)バックパックに突っ込んでは、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ彷徨っておりました。
でもね〜、うまかったな〜、バケット。当然ながら店によって味わいも違うし、つけるチーズによっても引き出される旨みも変わる。食べる場所の空気だって調味料になる。
ふ〜、最近の僕は、あの頃のバケットの味に、なんとなく憧れることがあるのです。
『伝記・若き日の啄木』に、寺山修司さんはこんなことを書いています。

遠くへ行きたい。どこでもいいから遠くへ行きたい。
遠く
へ行けるのは、天才だけだ

沁みるなあ〜、沁みる。

トマトのブルスケッタの作り方

湯向きして、種をとり、1cm角に刻みます。塩、コショウ、EXバージンのオリーブオイル、生のバジルを1cmぐらいにきざんだものとトマトを合え、味をなじませておきます。お気に入りのバケットを厚さ1cmに切り、両面をカリカリにトーストしたら、すぐに生のにんにくをこすりつけ、トマトを乗せて出来上がり。
バケットがしっとりしないうちにがぶりといってください。ちなみに、ちょっと歯ごたえのあるくらいのトマトを使って作るとうまくいきます。
天気のいい昼下がりに、辛口のスパークリングワインなんかと食べると、あ〜、たまらなく幸せです。


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